政府の緊急事態宣言を受けての対応

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言の発令を受け、当法人では、ご家族/取引業者様/見学者様 等、外来者の入館を、この事態の終息までご遠慮いただいております。
ご理解・ご協力をお願いいたします。

施設長のつぶやき
≪新年度に向けて~新型コロナウイルス感染予防対策~≫

【「つぶやき」再始動~祈る気持ちで】
「施設長のつぶやき」を5年間もの間、さぼっておりました。「施設長のつぶやき」を再開し、久しぶりの「つぶやき」が明るい話題で開始することができず、実に残念です。
新年度は「新型コロナウイルス感染対策」に関する情報一色で始まりました。3月下旬「北総育成園」利用者・職員・職員家族に、97名の感染者が発生し、4月1日には近隣施設の利用者・職員の感染が報告されています。この報道は、私たちの事業所運営の仕方にも大きく影響を与えました。県外施設から千葉県に対してのバッシングの情報も入っています。当該施設においては、眠る暇もなく、職員の皆さんが対応に追われていることと思います。一日も早く、体調が落ち着き、利用者・職員ともに、平穏な日々を取り戻すことができますように、祈るばかりです。

【みんなで感染予防~家庭との連携~】
私たちの日中活動事業所においては、利用者・職員に感染があった場合、事業所を閉めざるを得ません。14日間の業務停止が予測されます。障害のある方々が長期間ご自宅で過ごされることは、ご家族・利用者双方に困難が多く、そのことを想定しても、絶対に感染防止に努めなければなりません。具体的には、利用者・職員の検温、健康チェック表の確認、外来者の自粛要請等です。日中活動支援事業所においては、事業所内外だけではなく、利用者各ご家庭におかれての感染予防の徹底が、事業所の今後に大きく影響を与えます。「お家に帰ってからのこと」は、ご家族に一任していますが、ご家庭においても、事業所と同様の対応をしていただくように、書面をもって日々お願いをしました。このご家庭との連携・信頼関係が、今後の感染を小さくも、大きくもしていくことと思います。日中活動事業所にあっては、ご家庭の協力なくしては、事業所運営が難しいということです。

≪令和2年度でい・さくさべ事業計画抜粋≫
 法人中長期計画の中の「令和2年度でい・さくさべ」の事業計画から抜粋した内容です。
1) 利用者の支援区分に応じた職員配置の検討をします。年度内に平均障害支援区分が5.0を超えることを予測して、職員を増員します。
2) 今まで取り組むことができなかった送迎サービスを実施します。利用者・家族の高齢化に伴って、送迎が困難なご家庭に向けて、送迎サービスを実施します。
3) 女性のグループホーム(定員6名)を新設します。法人初の女性利用者対象のグループホームを立ち上げます。
4) トイレの改修を実施します。令和元年度にトイレ改修を行いましたが、建物内別トイレのウォシュレット等の工事を実施します。
  
                     でい・さくさべ 濵本典子

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